アイ・アム・キューブリック! (2005) 86分
原題:Colour Me Kubrick: A True...ish Story
オススメ度…(30点)
1990年代のイギリスで映画監督スタンリー・キューブリックになりすました実在の詐欺師アラン・コンウェイを描いた犯罪コメディ映画。
スタッフ
監督:ブライアン・クック
脚本:アンソニー・フルーウィン
製作:マイケル・フィッツジェラルド
ブライアン・クック
製作総指揮:リュック・ベッソン
ピエランジュ・ル・ポギャム
スティーヴ・クリスチャン
ドナルド・A・スター
ダニエル・J・B・テイラー
コリン・リーヴェンタール
音楽:ブライアン・アダムス
撮影:ハワード・アサートン
あらすじ
1990年代のイギリス。詐欺師のアランは、有名な映画監督スタンリー・キューブリックになりすまし、自分の次の映画に使ってやるなどと騙して、食事や酒をおごらせ、巧みに金を巻き上げて暮らしていた。元々映画には詳しくないので、キューブリックの映画について問いつめられるとすぐにボロが出るのだが、それでも騙された方が恥と感じて訴え出ることがほとんどなかったため、アランの詐欺行為は徐々にエスカレートして行く。
そんな詐欺行為の数々は、アランが偽者であることを確認したニューヨーク・タイムズの劇評家フランク・リッチの記事によって白日の下にさらされる。するとアランは精神を病んだふりをして逮捕を免れ、精神病院に入院する。病院でも巧みな演技で主治医を騙し、遂にはセレブ御用達の「リミニ・クリニック」に送られることになる。
その後、アランは起訴を免れ自宅に戻り、1998年12月に心臓発作で死亡。その3ヶ月後にキューブリックも亡くなる。
キャスト
アラン・コンウェイ…ジョン・マルコヴィッチ
リー・プラット…ジム・デビッドソン
メルヴィン…ジェームズ・ドレイファス
感想
そもそも、なぜこれを映画化したかったのか…。
この映画からは、なにも伝わってこなかった。
アラン・コンウェイに興味がある人以外で、映画全制覇の夢がない場合は、見ないことをおすすめします。
(2013.8.11)
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