ドラゴンタトューの女 (2011) 158分
原題: The Girl with the Dragon Tattoo
オススメ度…(90点)
スティーグ・ラーソンの推理小説『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を原作としており、2009年に公開されたスウェーデン版映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』に次ぐハリウッド映画化である。
スタッフ
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:スティーヴン・ザイリアン
原作:スティーグ・ラーソン
製作:ソロン・スターモス
製作総指揮:アンニ・ファウルビエ・フェルナンデス
音楽:トレント・レズナー
撮影:ジェフ・クローネンウェス
編集:カーク・バクスター
あらすじ
記者ミカエルは闇の大物実業家の武器密売をスクープし、名誉毀損で訴えられ裁判で敗訴し全財産を失う。失意のミカエルに、別の大物実業家から電話がかかってくる。一族の謎を解明して欲しいとの依頼で、見返りに裁判判決を逆転させるような証拠を渡すという。謎とは、40年前に行方不明になった16歳の少女のことであり、一族の誰かに殺されたという。
依頼を引き受けたミカエルは、猟奇連続殺人に関わる一族の秘密を知ることになる。ミカエルはミカエルに好意を持ったドラゴンの刺青をしたフリーの天才ハッカーであるリスベットとともに捜査を進めすべての謎と事件を解決していく。
キャスト
ミカエル・ブルムクヴィスト…ダニエル・クレイグ (てらそままさき)
リスベット・サランデル…ルーニー・マーラ (東條加那子)
ヘンリック・ヴァンゲル…クリストファー・プラマー (稲垣隆史)
マルティン・ヴァンゲル…ステラン・スカルスガルド (土師孝也)
ディルク・フルーデ…スティーヴン・バーコフ (浦山迅)
エリカ・ベルジェ…ロビン・ライト (佐々木優子)
ニルス・ビュルマン…ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン (北川勝博)
アニタ・ヴァンゲル…ジョエリー・リチャードソン (田中敦子)
セシリア・ヴァンゲル…ジェラルディン・ジェームズ (宮寺智子)
ドラガン・アルマンスキー…ゴラン・ヴィシュニック (田中正彦)
感想
ストーリー◎。独自の世界観がある。
もの凄い一族で、こんな人たちが本当に存在していたら…と思うとゾッとする。
とても面白い映画だから、ダニエル・クレイグのファンは必見だ。
ちょっと、ああいう描写もあるから、そこは気をつけて下さい。
(2013.5.20)